中国のお正月ー美知中国語教室
日本では1月1日を元旦としてお祝いする。これは太陽暦に沿った元旦を祝う日本の、いや世界で一般的な習慣だと思う。しかし中国では太陰暦の1月1日を大々的に祝う。これが中国の"春節(chunjie)"。
春節の 由来には色々ありますが、一番有名なのが、大昔「年」という獰猛な獣がいて、毎年旧暦12月30日の夜に姿を現し、人を食べていたといいます。この獣を退 治するため、人々は食物を供え、身を潜めて隠れていました。獣がそれを食べに来ると皆、赤い服を着て、松明をともし、爆竹をならして獣を袋叩きにしまし た。獣は驚いて逃げ出し、人々は大喜びしたといいます。
春節は4000年以上もの歴史があります。毎年、生贄にされなければならなかった神への信仰から始まったとされています。太陽暦が変わったとき、特に一年の終わりに影響を受けた農業では人々は五穀豊穣を願い神への生贄を捧げました。
春節が近づくと人々は年越し用品を買い、大晦日には家族みんなそろって夕食を食べます。そして吉祥とおめでたい気分を表す絵や対聯(「ついれん」といい、おめでたい言葉を赤い紙に書き、門や入り口の框に貼るもので新年を祝い邪気を払う言葉を書く)を掛けたり、生き生きとした植物で部屋を飾ったりして新しい年を迎えます。餃子と餅など、盛りだくさんな食べ物が食卓に並びます。街の至る所が飾り付けされ、爆竹が鳴り、互いに新年の挨拶を交わし、龍と獅の踊りや縁日が行われます。
大晦日の夜は、一家だんらんの大切な時で、一家の人たちがすべて集まって年越しのごちそう「年夜飯」に舌つづみを打つ。一晩中一睡もせず新年を迎える人も 多く、これを「守歳」と呼びます。また、堤灯をつるし、五色の布を飾り、街中のあちこちで爆竹を鳴らし、花火を打ち上げ、旧正月を祝います。東南アジア、 香港では小さなミカンがたくさんなった木に赤いお年玉袋をつり下げた『大吉大利』が街中で見かけられます。
春節には多くの文化的な行事が行われます。地方や小さな町では今でも爆竹や祖先を祀り、また龍の舞といった習慣が残っています。
中国の多くの町のお寺の縁日では催し物が見られます。龍の舞や獅子舞、皇帝の結婚式のような催しが現存する大邸宅で行われています。ここでは様々なユニークなものが出されます。例えば面白い形のお菓子など最近ではめったにお目にかかれません。北京の寺院の縁日は春節の元旦から元宵節まで開かれています。北方に暮らす人々は「扭秧歌」と呼ばれる田植え踊りを男女ともに色鮮やかな衣装をまとい、歌い踊ります。
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